田舎暮らしで有機を目指してみるin種子島Vol.020
 
種子島への移住記
発行日: 2002年 11月 25日

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■離島・種子島での暮らし(No,19)
■畑の立ち話
■旬野菜のレシピ

  ごあいさつ

 皆様 こんにちは。

H2Aロケットの打ち上げが近づいてきました。来月の14日に打ち上げですので、あと20日ほどですが、あんまり慌ただしくなってきたというような感じは有りません。メーカーの皆さんもだいぶ慣れてきて、淡々と着実に進んでいるような感じです。

何組かの方から、「打ち上げを見に行くよ。」とメールを頂きました。
以前ですと、「打ち上げはよく延期されるので、滞在期間を出来るだけ長めにとるか、打ち上げ予定日より少し遅れて宿の予約を取った方が良いよ・・・」などと勝手なことを言っていましたが、今回は(前回もそうでしたが、)よほど強風でも吹かない限り、延期は無さそうな感じです。いろんなトラブルや諸問題も解決され、最適化されてきたと言うことでしょうか。やはり「失敗は成功の素」なんでしょうね。

どこかの大学の先生が、「失敗学」という学科?を創設されたそうです。
是非一度かじってみたいと考えているところです。
 

■ 離島・種子島での暮らし(No,19)私達の「鹿児島の気に入らないところ」編

今回は、メールマガジンなどでは珍しく「気に入らないところ」の話題です。まあ、誰しも世の中の内には「気に入らないこと」は良くあることでしょう。 毎日のニュースの中にも、身の回りの出来事の中にも、TVのCMにも気に入らないのが有りませんでしょうか。

一口に「気に入らない」といっても、何故なのか、どんな風に気に入らないのかなどで、その内容も違ってきます。
自分にとって不利益だから気に入らない・・・と言う理由で大声を上げることが多いように感じられますよね。経済関連をはじめ、各団体や組合などがよくやっています。まあ、団体の構成員や組合員の生活を守ることが、大事な命題なので当然といえば当然なのかも知れません。
「数の力」対「数の力」で勝負して、微調整は自然淘汰の力でも借りようという考え方なのでしょう。
しかし、そこには理念も何もなく、ただ自分たちの利益保護しか念頭にない場合も、まま有るのではないかと感じています。

私の身近な話で進めます。
例えば、Orga種子島でも「お酒の卸販売」もしくは「お酒の小売り販売」をしたいと考えても、免許が無くて
ははじめることは出来ません。
職業選択の自由の原則の通りだとすると、だれでも自由にはじめられそうなものですが、実際には免許を
取得することはまず無理なのです。
何故なんでしょう。今の販売店などで構成する組合が反対するからなのでしょうか。そりゃあ、販売店が無制限に増えると影響を受けるのは避けられないでしょうから気持ちは分からなくもありませんが、現行の酒販店だけを保護するべきなのでしょうか。
その保護された酒販店はどんな営業努力を続けておられるのでしょうか。
だいたい、職業選択の自由の原則に違反してるのではないでしょうか。

利益・不利益関連は置いておいて、その他の気に入らないところを。

例えば、鹿児島のTV番組では頻繁に、鹿児島・鹿児島・・と連呼しています。相撲の勝敗ニュースでも「県出身力士の勝敗」のみを放送する番組もあるくらいです。県の出身者のニュースなどは頻繁に詳しく報道されますし、イベントなども「県の出身者」がやたら多いような感じも受けます。
・・・それはそれで別に良いのですが、それなら何故、ニュースは鹿児島弁で放送しないのか? 
学校で子供達に標準語で話させるのか?等と鹿児島弁をもっと大切にするべきではないかと強く思うのです。言葉で「郷土意識を大切にしましょう」というのなら、同時に実行するべきですよね。

それから、も一つ。
NHKの連続TV小説「まんてん」に出てくる、浅野温子さん演じる鹿児島のお母さんでは自分の子供にも厳しいイメージですが、実際にはめちゃくちゃ甘〜〜いお母さんが多いんですよ。学校の送り迎えに始まり、就職試験にまで、鹿児島市までついて行く親が多いのには呆れてしまいました。その上、都会に就職した子供達に仕送りや食べ物まで頻繁に送る親がまた多いのが、気に入らないのに輪をかけてくれます。

更にも一つ、娘が離婚して戻ってくるのを喜んだり、期待したりしているとんでも無い父親も多いんですよ。
子供の幸せよりも自分の幸せが優先なんでしょうか。。。

「御意見無用!」というのは、却ってネギられ(怒られ)そうですので言わないことに致します・・。(^_^;)
 

■ 畑の立ち話            (キーワードは活性化!)

政府も県行政も地方市町村行政もJAも「活性化しよう!」というキーワードでは、一致していますが、その内容が違うのです。・・・というところから続けます。

もちろんそれぞれ立場が違いますので、違いが出るのは当然かも知れません。政府にとっての活性化は「地方経済の総合的な活性化」でしょうし、県行政にとっての活性化はあく迄、県行政監督下での市町村経済の活性化で、市町村行政の活性化はその市町村内の経済の活性化で、JAはJAの経済状態の活性化(利益増)を言っているようです。

恋人に「貴方を幸せにしたい。」とプロポーズしたとします。これは言葉が省略されています。
「私の元で、私の手で」という言葉が。
政府はともかく、県や市町村、JAの場合、この「私の手で」という部分が有ります。
また、JAの場合は広域合併をしているところが多く、複数の市町村にまたがって活動していることがよく有ります。そのため、その活動区域内全体の活性化を図ることになります。

例えば、農産物の産出を例にとって考えてみます。
農産物の産出も地域間での競争です。大体は市町村ごとの単位での競争ではないかと考えております。
県にしてもJAにしても、一つの市町村だけに肩入れする訳にはいきませんので、意見の全てが市町村と合う訳ではありません。

これらをふまえて考えてみると、新規就農希望者に対して

農 水 省 :「(君たちの後に続く物達の為にも)頑張って成功してくれ給え。」

県 行 政 :「地方の人口増に貢献して欲しい。出来れば更に就農にも成功して、県行政の努力を
         広く知って貰える為にも、頑張ってくれ給え。」

市町村役場:「出来れば市町村の出身者か親戚が良いけれど、無縁の人はどうしてもダメということ
        はないよ。就農するなら、国や県の支援事業を受けて、市町村に予算を預からせて欲
        しい。市町村の人口増と交付予算増に貢献して欲しいのだから就農で頑張るのも良い
        けれど、別に農業でなくても住んでくれるだけでも良いよ。ただ、長い物には巻かれて 
        ね。」

J   A  :「資金があるなら、農業に投資してはどうか?農機も温室も肥料も農薬もJAで用意する
         よ。資金がないなら、担保が有れば貸し付けても良いよ。それも無いなら無理に就農
         なんて目指さずに、来るのを諦めるか会社勤めでもすれば?」

・・・と、こんなところが本音ではないかな?・・などと考えています。
 

■ 旬野菜のレシピ         (さつまいも編)

がね(さつまいも入り野菜のかき揚げ)

さつまいも(紫でもOK)
にんじん
玉ねぎ
ニラ
南瓜      等の野菜を少し大きめの千切りにして
 
小麦粉、卵、塩、砂糖を混ぜた衣に野菜を入れ、160度位の低温の油できつね色になるまで揚げる。

小麦粉100gに砂糖120g、卵1個塩少々。が基本の量と聞きましたが、私個人的には砂糖はほんの少ししか入れません。
でも、鹿児島風は甘いのが本物です。
 

                   後 記

今度発売する「焼き芋」の袋のデザインや表記する文章などを思案中です。なかなか上手くまとまらないので悶えています。宣伝文って難しいんですよねえ。
 
  
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