田舎暮らしで有機を目指してみるin種子島Vol.016
 
種子島への移住記
発行日: 2002年 10月  1日

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■離島・種子島での暮らし(No,16)
■畑の立ち話
■旬野菜のレシピ

  ごあいさつ

 皆様 こんにちは。

配信が遅れてしまい、すみませんでした。 突然、沢山の皆様から御注文をいただきまして、皆で大騒ぎになっておりました。

種子島各地では地域や小中高の運動会も終わり、ちょっと一息・・・といったところでしょうか。

さて、皆様のこのメールマガジンを御購読の訳は何でしょうか。

田舎暮らしについてお知りになりたいからでしょうか?

(種子島出身なので)種子島の関連情報だからでしょうか?

それとも何か他にお役に立てそうなことがありますでしょうか?

・・・最近どうも気になってしまってまして・・・。
 

■ 離島・種子島での暮らし(No,16)     種子島編


先日、畑の立ち話掲示板で、「(田舎暮らしを始めて)得た物、失った物は何ですか?」と聞かれたおりに、「失った物は親兄弟です。」と返答しました。もちろん完全に失ってしまった訳ではありません。
物理的な距離が離れるとやはり連絡し合うことも減ってしまう・・・と言いたかった訳です。

今日、そんな離れてしまって、電話さえあまりしなくなってしまった、「郷里」の親から荷物が届きました。
中にはカレー粉やマヨネーズなどの食料品、子供用衣類などが詰まっていました。もちろん種子島にもいくつもスーパーマーケットがありますので、普段から口に出来ないものではありませんが、なんだか親の心が最近判るような気がしました。うちの子供達が都会へ出ていったら、やっぱり、私も食料品や衣類などを送ってしまうような気がします。

「そんな見知らぬ処へ行って・・・まだ帰ってこないのか。」と考えていた親も、最近は少し私たちの本気具合が判ってきたようで、「ええ加減に帰っといで・・・。」とは言わなくなりました。
なんだか、大阪にいた頃の記憶もだんだんとぼやけてきて、家族同士で話す言葉も鹿児島弁混じりの種子島弁になってきています。大阪を出て丸4年。宙ぶらりんの時期なのでしょうか・・・。

種子島から都会へ出ていった人はどうなんでしょう。
「島に帰りたい・・」と聞くことは良くありますが、子供の学校の問題などで実際には帰郷するわけにいかない場合が多いように感じています。
すると、帰郷は子供が手を放れてからでしょうか。
定年を迎え、退職金を手にしてからでしょうか。年金を貰うようになってからでしょうか。

地方と都市部の経済事情の違いが産む一種の悲劇なんでしょうか。
 

■ 畑の立ち話            (公益法人発足について3)

今日、大阪にいた頃お世話になった方からハガキが届きました。
「サンケイ新聞に載っているのを見て驚いた。」・・とありました。
そりゃあ、何気なく新聞を読んでいて知り合いが出てきたら驚くでしょうねえ。TVに出たり、新聞に載ったりと私たちの生活が相変わらず不可解に映っているのかもしれません。

就農という観点で地方農村の畑から廻りを眺めるようになって、非常に沢山のことを知り、感じるようになりました。
高齢化、後継者不足、荒れ地の増加、流通事情、地方行政、環境保全、行政やメディアの本音と建て前の違いなど、自分の畑での問題から様々な事が見えてくるようになってきました。
「知らずにすんだ方が幸せだったかも・・・」と思ってしまいたいくらい、難しく頭の痛い問題が多いのですが、同時に収穫の愉しさもありますので、何とかバランスは取れそうな気もしますけれど、畑に立って初めて考え始めた(混沌とした)世界に身震いする思いです。

・・・と言うわけで、農村の高齢化、後継者不足の話題で続けようかと考えています。内容によっては、「そんなこと話題にしてしまって良いのか?」と叱られそうな気もしますが、ここは強行と言うことで進めましょう。

でもその前に・・・御購読の皆様へ御願いです。

種子島の出郷者の方へ  
Q「何故農業を継がないのでしょうか?」

アイターンを御希望の方へ
Q「(たとえ兼業でも)農業をしてみたいとは思いませんか?」

以上 2点お知らせいただけませんでしょうか。
それらの結果も踏まえて進めて行きたいと考えています。
 

■ 旬野菜のレシピ         (夏野菜編)

むらさき芋アイス(8人分)

  材 料

ゆで小豆缶             大1缶
むらさきいもゆでて潰した物   300g
コンデンスミルク           80g
卵白                 1個分

  作り方

1.ゆで小豆缶と、紫芋の潰した物にコンデンスミルクを混ぜる。
2.ステンレスのバッドに流し入れて冷凍庫で固める。
  少し固まりかけたら良くかき混ぜる。これを〜3回繰り返す。
3.卵白を泡立ててメレンゲを作り、最後のかき混ぜの時に加える。
  口当たりのふんわりしたアイスになります。

少し肌寒くなっても、お風呂上がりのアイスは美味しいですよね。
チョッと、手作り楽しんでみて下さい。風邪の予防に、紫芋をお召し上がり下さいね。
 

                   後 記

バタバタというかドタバタというか、大騒ぎの後の睡魔に勝てず、配信を遅らせてしまいました・・

・・誠に面目ございません・・・

明日明後日には、浜田集落の長田実さんちへお邪魔して、民謡の歌詞を教えてもらいに行って来るつもりです。
草切り節って、スッゴク歌詞が多いんですよ・・・
 
  
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