田舎暮らしで有機を目指してみるin種子島Vol.012
 
種子島への移住記
発行日: 2002年  8月 05日

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■離島・種子島での暮らし(No,12)
■畑の立ち話
■旬野菜のレシピ

  ごあいさつ

 皆様 こんにちは。

夏真っ盛りですが、エアコン漬けにはなっておられませんでしょうか。鹿児島に来てからは家でも車でもエアコンを使わないようにしています。
最近は慣れてきたような気がします。それでも真昼はさすがにクターとなりますけれどね。

先日、映画「ホタル」がTVで放映されていました。鹿児島が舞台でしたが、なんだか鹿児島弁がヘンでした。
やっぱり字幕を出すのはまずいので、適当に判る範囲にしておいたんでしょうかね。
NHKの「クイズ日本人の質問」では字幕を入れてましたよ。

「かごっまは、まっこてよかとこじゃっど。みんなさあ おじゃったもんせ。」
(鹿児島は本当に良いところですよ。皆様おいで下さい。)

因みに、上の例は非常に判りやすい(初歩的?)ほうです。
 

■ 離島・種子島での暮らし(No,11)     種子島編

 今回は「田舎暮らし」の部分は置いておいて、「有機を目指して・・」の部分について・・・。
「自然の物なら安心か?」について考えてみたいと思います。

以前にも書きましたが、「自然は人間に優しいとは限らない」と言うことを先ず充分に認識しておくべきだ
と考えています。

「自然」という言葉の定義にも依るかも知れませんので、ここでは「人工的でないもの」とする事にしましょう。
銅水和剤や木酢(もくさく)などは自然界にある状態に近いので、人体への影響も考えにくかったり、むしろ良い影響が期待できたりであまり嫌う人もおられないかと思います。
しかし、自然界にある状態と言っても例えばある種の「キノコ」や草、漆などのかぶれを引き起こす木々など、毒を持つ物もあります。
稲穂を素手で抱いたりすると真っ赤にかぶれる人も多いでしょう。植物以外なら、河豚やマムシなどの毒蛇なんかもそうですね。
どれが松茸で、どれがワライタケなのかを見分けることが出来る能力が必要とされます。河豚の毒を取り除く能力もそうですね。

毒と薬の境目はどの辺りかというような話はここではしないで進めます。
見分けたり選り分けたり出来ると言うことは、昔の人は代々教え継がれてきて殆どのことは当然だったようです。以前大浦町で働いていたおりにお世話になったおじさんやおばさん達も実によく知っておられましたが、
当人達にとっては至極当たり前のことのようでした。
「雨降りの日にはこの木の下に入ってはいけない。」
「この木の芽は食べられるが、こちらのは毒がある。」
「かぶれたときは何処の温泉に入れば早くなおる・・・。」などなど・。いろいろと教えていただきました。

これらのことから考えてみると、自然に癒されるとか自然に守られるとかではなくて、あくまで自然との共生と駆け引きではないかと思えるのです。
簡単にいえば、役に立つか害になるのかを知っていて見分けたり選り分けたり出来る事が大事なのではないでしょうか・・と言うことです。

基本的には上記のようなことですが、科学的に合成された物の場合、それ自体、その成分自体が安全な物かどうかと言う心配以前に、その化学製品を製造したり販売したりしている組織の人格が心配・・という場合も多いかと思います。内容や効果をよく調べずに販売していたり、商売のためなら少々害があると判っていても売るんじゃないかと疑ってみたくなったりしている人も私だけではないのではないでしょうか。
そういう事件や事故がよく報道されますから仕方ない部分もあるでしょうしね。

結果として、自然の物と科学的な物の善し悪しの問題以前に、科学的な物を扱う組織の商売上の人格の信頼性の問題と言うことになりますね。自然の物の不戦勝と言ったところでしょうか。

・・・とは言え、やはり共生してゆくために自然をより多く深く知る事も大事であることには変わりないでしょうから、紫芋の色素であるアントシアニンが何故抗酸化作用を持つのか、何故バナナが抗ガン作用も持つのか・・・など西洋科学的な深い部分と雑草の発育を抑えるためには茅などの刈り取ったり抜き取ったりした草を敷き草として敷き込んでゆくなどの東洋科学的な広い部分を勉強してゆこうと考えています。

                                                       (つづく)
 

■ 畑の立ち話              (新規就農ご相談編3)

しばらく、いただいたメールとのやり取りを掲載させていただきます。今回も最もよくいただく内容から。

「田舎に移住するとして、都会から来た者が田舎の人間になりきれるものでしょうか」

田舎の人間になりきる必要は別にないと思います。溶け込まなくても良いのではないでしょうか。
混ざってさえいれば。
何年経っても「何処そこから来た○○さん」ですよ。きっと。

重要なのは気持ちが同じなのかどうかということだと考えています。
同じ事で同じように悩み、怒り、喜べるか・・・それから行動できるかどうかだと思います。
その時点で、同じスタンスに立つ仲間だと認識して貰えるでしょう。

田舎の人とて一枚岩ではありません。何かにつけて派閥やグループに分かれています。選挙の時なんかは特に良く判りますよ。
それに対して八方美人で望むのは非常に危険で難しいことでしょう。実はここら辺の見極めが極意?なのではないかと考えています。
NGワードは「八方美人」と「こうもり」だと思いますよ。
 

■ 旬野菜のレシピ         (夏野菜編)

枝豆のディップ

   材 料

枝豆       40g(さやを取りゆでた物)
マヨネーズ   大さじ2
塩こしょう    少々

  作り方

1.枝豆をすり鉢ですりつぶし、ペースト状にする。
2.マヨネーズと塩こしょうをして、さらにすり混ぜる。

キュウリや、夏大根、人参、セロリを細長く切りグラスに立てて、冷やしたディップをつけて食べて下さいね。

クラッカー、パンにぬっても美味しいですよ。

グリンピースでも、空豆でも美味しくできます。お試し下さいね。
 

                   後 記

今回は配信が遅くなってしまいました。<(_ _)>
さっき、TVでイルカの番組をやっていたので見入ってしまいました。
イルカって愛嬌があって可愛いんですよねえ。船で近づいたらジャンプしたり併走したりして遊んでくれるんですよ。今度出会ったら一緒に泳いでみたいなあ・・と思っていますが、暫く泳いでいないので、浮き輪が必要かも知れないのが情けないやら恥ずかしいやら・・・。
 
  
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