田舎暮らしで有機を目指してみるin種子島Vol.009
 
種子島への移住記
発行日: 2002年  6月 24日

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■離島・種子島での暮らし(No,09)
■畑の立ち話
■旬野菜のレシピ

  ごあいさつ

皆様 こんにちは。

ここ種子島でも梅雨が続いています。しとしと降るよりも大雨になることが多いんです。沖縄地方は梅雨明けしたとのことですので、ここももうすぐ明けるでしょう。ベトベトした感じで鬱陶しいので、梅雨明けが待ち遠しいです。

種子島に神奈川からアイターンで移住してこられ、天日塩を生産している方から、少しですが天日塩「七つの海」を分けていただきました。販売できるほどの量ではありませんので急遽プレゼントとして、お分けさせていただこうと云うことになりました。
 

■ 離島・種子島での暮らし(No,09)     種子島編

 今回も子供関連が続きます。

例えば、小学校の卒業記念で何かを児童全員で作ろう!・と言うことになったとしたら、普通はどんなことをどうやってするんでしょう。
その内容によっては、児童自身で出来ることとそうでないことがあるでしょう。大きな木の植樹なんかですと、とても子供達の手には負えないでしょう。そういう場合は別としても、子供達の手でやれば良さそうな事でも、親たちが出てきてやってしまう傾向が強いように感じています。

作物の栽培も、PTAで耕耘から収穫までやってしまいます。子供達が参加するのは植え付けと収穫の時だけ。しかも、親たちは殆ど参加するのに子供達は殆ど不参加だったりします。
・・・何のための栽培学習なんだか・・・

確かに都市部に比べ、のどかなところはあります。高校生や中学生がコープや書店の前の自動販売機でジュースを飲んでいると、白い目でみられることも良くあるようです。
「あんなところで買い食いなんかして・・・」と。 
私たちの感覚では単にのどが渇いてジュースを飲んでいるようにしか見えませんが、この地方の年輩の方々には不良として、視られるようです。 のどかでなんだかイイ話でしょ?

種子島の市町村に限らず、鹿児島県下のあちこちで「里親制度」とか「農村留学制度」言う言葉を見聞きします。南種子町の場合は「宇宙留学生制度」です。・・・と言っても宇宙ステーションで勉強するわけではありません。

宇宙センターの協力を得て、自然科学全般の特別授業を設定しているようです。
センターでの天体観察等の特別授業も良いのですが、都市部に比べると自然(海や野山、川、田畑、野生動物)は多いので、子供にとっては確かに良い体験になろうかとは思われます。
テレクラも遊び歩ける繁華街もありませんしね・・・費用は毎月6万円で、その内3万円は南種子町が助成するようです。
ただ、申し込みも多く参加するにも競争率が高いようです。

まあそれはさておき、要は子供が少ないので、都市部から子供だけでも預かろうという事なのです。
児童数が減ると、複式学級になったり、ひどいときには統廃合の対象になるからです。 雇用できる教員数も減りますし、その他諸々の(国や県からの)助成額も減ってしまうので、地域住民としても、学校関係者としても、町役場としても大変な問題なのです。

と言うわけで、子供が多いアイターン者は特に喜ばれます。
国から降りる各種補助金も。町民が一人増減するごとに5年で数百万円違うそうですから。
地域の集落はお金とは別に、「活気が出る」と喜んでくれますよ。集落行事なんかも賑やかになるので、楽しいというわけです。
アイターンするには子供が多いと有利と言うことですね。

                                                     (つづく)
 

■ 畑の立ち話           (種子島の市町村広域合併編)

 市町村の広域合併が近いとのウワサをよく耳にします。

種子島でも、合併賛成派と反対派があるようです。役場やJA、漁協、各種団体等それぞれ立場や状況によって意見が分かれているようです。
共通項はやはり「お金」のようで、お金以外の問題は市民グループ等が言い募っていることくらいしか聞かれないほどの状況です。
「お金」の問題も確かに大切ではあると思います。経済が成り立たなくては、殆ど全てのことが成り立たなくなるでしょうから。
「衣食足りて礼節を知る・・・」と云うところでしょうか。

隣り合った町同士だけの合併から、種子島全体の合併、また隣の屋久島も含めた広域合併まで、様々なプランが考えられているようです。
何故合併するのかという根本的な理由を確認の意味で考えてみると、「行政にかかる費用を抑える」事が最も大きな理由だと思われますが、ただ単に合併しただけでは当然意味はないはずです。
行政機能の効率をアップさせて、結果として費用を少なくするのが目的のはずです。

平たく云えば、公務員の数を減らす事が肝心で、現在の公務員を解雇することは出来ないでしょうから、余剰人員を如何に有効に使えるかが大きなポイントととらえるべきなはずです。基本的には余剰人員を何かに利用しようとすること自体に無理があるようにしか思えませんが、公務員の身分保障を崩せそうにはありませんので、今のところは合併など、そんな程度しか対策は無いというのが実状なのでしょう。
なにか良いアイデアはないでしょうか?

え? 私はどう思っているのかって?

う〜ん 屋久島を含めた合併というのはあまり現実的とは思えないので、種子島市の誕生に一票!
・・って処でしょうか。 今のところは
 

■ 旬野菜のレシピ         (夏野菜編)

枝豆豆腐(4人分)

材 料

さやつき枝豆         300g
吉野くず粉(又は片栗粉)   30g
練りわさび           少々
塩               小さじ1
だし汁            150cc

(たれ)
だし汁            100cc 
薄口醤油          大さじ2
みりん        大さじ1と半分

作り方

1.たれの材料を煮立てて、あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておく。
2.鍋に水200cc、塩小さじ1枝豆を入れ、ふたをして約15分蒸しゆでにし、水気を切り、豆を出し
  薄皮をとる。

3.フードプロセッサーに、枝豆、くず粉、だし汁を入れて撹拌する。耐熱容器に入れ、ラップをかけ
  電子レンジで3分加熱、取り出して口当たりを良くするために、泡立て器等で混ぜ、ラップをして、
  更に電子レンジで3分加熱して、混ぜる。

4.氷水に、スプーンなどですくって入れ、固める。器に盛り、たれをかけわさびを添える。

イライラしがちな時に、チーズと共に食べていただくと、カルシウムたっぷりで、精神疲労回復が期待できます。冷たく口当たりも良いので食欲のない時にも・・・・
 

               後 記

今日も大雨です。
紫芋の植え付けもまだ残っているというのに・・・。
明日こそは・・と思いながら、早一週間です。この時期は特に天気予報がアテにならないんですよね。
レーダー画面を見ていると、屋久島の南海上で雲が発生することが多いし、南北に移動する雲は移動速度の予測がつかないので判りにくいんですよ。

「晴耕雨読」を決め込むしか無さそうですねぇ。
 
  
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