田舎暮らしで有機を目指してみるin種子島Vol.007 |
種子島への移住記 |
| 発行日: 2002年 5月 27日 MENU ■離島・種子島での暮らし(No,07) ■畑の立ち話 ■旬野菜のレシピ ごあいさつ 皆様 こんにちは。 いよいよ夏がやってきました。 海ではサーファーの数もめっきり多くなってきています。・といっても、種子島のことですので一カ所の砂浜に、2〜3組もいれば多い方ですけれど。 シーズンの真っ最中でもほとんど貸し切り状態みたいなものです。 子供の頃、神戸の須磨海岸で「芋の煮っ転がし」状態で海水浴をした事がありますが、全く誰もいないとさすがに不安になりそうです。50mくらい離れて一家族がやってきたらチョット安心でした。 暫くすると、もう一家族がやってきて、私たちの間で遊びだしましたよ。 広い数百メートルある砂浜で、わざわざ3家族が一カ所に集まって、海水浴をしていました。 そんなもんなんですかね。 |
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■ 離島・種子島での暮らし(No,07) 種子島編 ここでなら露地でも栽培できる・・・と言うところで終わりました。 気温が摂氏15度を下回ると枯れてしまうと聞いていたので、温室栽培しか無理だろうと考えていたバナナですが、茎の一部や実に防寒措置をする事で越冬できることを教えられました。「島バナナ」と言って、種子島に昔から有る小さなバナナ、モンキーバナナと言った方が判りやすいでしょうか、品種名「芭蕉」は冬に葉が枯れても秋頃に実が成るので、特には問題はないようです。そのかわり収穫時期は9〜10月に限られます。今回防寒措置を施しての栽培をしているのは「中幹種」や「短幹種」という大きな・・というか普通の大きさのバナナです。 実が付き始めてから約半年かかって収穫されます。しかもいつ実が付き始めるか判らない上に調整も殆ど出来ないので見通しは立てにくい作物です。ただ、農薬を撒かなくても栽培できるのは大変魅力的です。 ともかく 「むらさき芋」とむらさき芋や黒糖を使った「お菓子」、無農薬で出来る「バナナ」を販売してゆき、地元の産業振興のお手伝いとして、微力ながら協力させていただくようになってきました。 地元と協調を図ることで出来るだけ早く地元に溶け込もうと考えた結果でした。・・とは言いながら、地元農家の言いなりに販売だけをしていたのでは、スグに頓挫してしまうのではないかとも思い、また続いたとしても発展もあまり期待できないようにも感じましたので、消費者と生産者の仲介的な、いわば双方同時の代理人のような立場や考え方でやってゆこうと考えました。 具体的には農家に対しては、無農薬や減農薬の需要の高さや、信頼を得ることの難しさを訴え、消費者様(若しくは小売店様)には農家の努力を出来るだけ伝えるようにしました。 また農協や経済連、各地の市場を経由した流通を産地から販売店への直送という形(産直とよく呼ばれていますね)で拡大させたいとも考えていました。自分が百姓になるためとは言いながら、なにか回り道が余計に大きくなってきているような気もし始めました。 集落の行事や草払いなどに参加しているだけでは、地元に溶け込めるのは何時になるやら判らないと思い、まあハッキリ言えば、大浦町にいた頃にぶつかった問題である「良い舗場」を得るため、少しでも良いところを少しでも安く分けてほしいからですが、地元の役に立つことをしようと考えたのでした。 次回は農業の話はお休みを頂いて、地方のPTAなど「学校関連」か地方独特?の「既得権」などについて、お話しさせていただきます。なんだか怖〜いお話になりそうな気もしますけれど・・・ (つづく) |
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■ 畑の立ち話 (種子島の農業概論編改め経済?編) 5月24日の新聞で「政府は国産ロケット「H2A」の生産、営業・受注、打ち上げを三菱重工業に集約する。宇宙開発事業団(NASDA)を事業主体としてきた政策を転換。ロケット製造の中心だった三菱重工に事業を移管」と報道されました。地元の人々の多くは大変驚いたと同時に不安も抱いたようです。 この文章だけを読む限り、三菱重工が主体となると言うことは、去年発表された民間のロケット開発をクリスマス諸島で行うという件と併せて考えると、要は種子島宇宙センターが無くなる・・・若しくは規模が大幅に縮小されるのではないかと心配されているようです。 沖縄の基地問題や各地の原発問題とは違い、宇宙センターというのは、特に地元に悪影響の出るものではありませんので、無くなったり、縮小されたりしても、別の意味の悪影響しか予想されないからです。 別の意味の悪影響というのは人口の減少や事業団からの発注減による経済の衰退です。 事業団や各メーカーの社員さんやその御家族がいなくなれば、町の中心地の人口はかなり減ってしまうでしょうし、出張で来る社員さんを予定している旅館やホテルの経営も成り立たなくなりかねないでしょう。 建設会社も仕事が激減するでしょうし、色んな物品を納入している業者も売り上げは激減するでしょう。 とにかく大きな影響が予想されます。 地元にとっては国から与えられる一種の公共事業、しかも継続性のある大変魅力的な事業なのですが、それは地元自身のチカラを失なわさせているようにも感じられるのです。 地元自身のチカラと言ってもどんな物か解りにくいかも知れません。 例えば農業の生産性や独自性、特産物の有無、あるいは観光施設等の整備状況、工業や商業の発展具合等、地元自信の産業が栄えているかどうかですが、国や県からの大きな事業があるとつい、それに依存してしまいがちなのかも知れません。そういう事業は事業として受け入れても、あくまで地元の産業振興には熱心に取り組むべきだとは思いますが、実際にはなかなか難しい面もあるのかも知れません。 基地や原発のように存在すると悪影響があると言うことが判っていても無くせない理由もその辺りにあるのではないかと思われます。 ・・その辺りとは、どの辺りか?・・とお思いの方もおられるかも知れませんね。 大変難しく文章にもしにくいトコロでしょうけれど、次回からチャレンジしてみようかと思っています。 |
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■ 旬野菜のレシピ (にがたけ編) タケノコの春巻き(4人分) 材料 にがたけ 80g 豚挽肉 100g 干し椎茸 2個 はるさめ 40g 長ねぎ 1本 春巻きの皮 12枚 油 醤油 酒 塩 砂糖 ごま油 小麦粉 作り方 干し椎茸はぬるま湯でもどし、汁気を切って薄切りにする。 はるさめは湯にサッとつけて、水気を切ってザク切りにする にがたけ、長ネギは4pくらいの細切りにする。 1 フライパンに油大さじ1を中火で熱して、挽肉、椎茸、にがたけ長ネギの順に炒めて、 醤油 大さじ1,酒 大さじ1、塩 小さじ半分、砂糖 小さじ半分、コショウ少々、ごま油 小さじ1、 春雨を入れて手早くからめて冷ましておく。 2 小麦粉 大さじ4を水大さじ4でとき巻き終わりを止めるように作っておく。 3 春巻きの皮に1の具をのせて包み2を突けて止め140度の油でからりと揚げる。 4 食べやすく切って辛子醤油などていただく。 肉まんの具にしても良いですし、サンドイッチ用のパンで挟んで油で揚げても美味しいですよ。 丸めて片栗粉をまぶして蒸し器で蒸すと変わりシュウマイの出来上がり。 |
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後 記 宇宙センターの警備をしている仲間達や町内の知り合い達と一緒にNPO法人格の取得を目指して ガンバロー・・と言うことになりました。 仲間達は集まったけれど、何をやるか決まっていないのが問題かも・・。 これでは焼酎が消費されるばかりのような・・・。 |
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