田舎暮らしで有機を目指してみるin種子島Vol.001
 
種子島への移住記
発行日:2002年  3月 4日

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■離島・種子島での暮らし(No,01)
□畑の立ち話(Vol.002号より掲載開始予定です。)
■旬野菜のレシピ    (春うこんの摂取方法)

  ごあいさつ

皆様 はじめまして

オーガ種子島の管理人をさせていただいております、西 美雪と申します。
3年前に関西から鹿児島へ一家6人でやって参りました。
想像していた「田舎暮らし」とは全く違いましたが、 後戻りできるはずもなく、現在「生活リメイキング中」です。
一足飛びに農家になるのは無理のようですので、少しづつですが、農業からあまり離れないような仕事をしながら、「楽しみながら生活して行ける田舎暮らし」を目指してゆこうとしています。
これから 「田舎暮らし」を始められる方や「新規就農」を目指される方の少しでも御参考になれれば、私たちの滑稽なドタバタ劇も意味があったようで嬉しい限りです。
 

■ 離島・種子島での暮らし(No,01)

大阪から鹿児島への移住(アイターン)の顛末を綴ってゆきます。
予備知識や栽培の練習、充分な資金も無しの状態で始めたため、移住してからが、「さあ 大変!」
行き当たりばったり型で始まった「田舎暮らし」ですが、二転三転・・いえ七転八倒しながらですが、
少しづつ改良? し始めています。
地方と言う環境、経済環境の違い、ご近所とのお付き合いや仕事、教育環境、農業を取り巻く環境
などの話が、織り混ざりますが、順を追って綴ってゆきます。

大阪で暮らしていましたが、4年近く前に退職し、(平たく言えばリストラですね)しばらくは失業保険を
いただきながら、次はどうしようかとあれこれ悩んでおりました。よだひできさんと言われる漫画家さんが書かれた「やさしい家庭菜園」を読んでみました。
出来るだけ・・というより殆ど農薬は使わずに野菜作りをする方法が書かれていましたので、将来は自給自足的な生活をしたいと思っていた私たちは、一気に畑への興味が膨らんできました。
川西市の本屋さんでたまたま見た「田舎暮らしの本 藍編」を記事につられて買ってかえりました。

地方自治体が「アイターン」を募集しているというのです。
北は北海道から 南は奄美諸島まで実に色々な自治体の募集要項が掲載されていました。 
確か誰かに「雪が降り積もるところはトンでもなく暖房費がかかる」と聞いていたし、第一寒いのは大変苦手なので、「暖かいところにしよう!」と鹿児島県大阪事務所さんへ相談に行きました。 奄美大島でも「新規就農者」を募集しているとの事でしたので、暖かそうで海が綺麗でバナナも栽培できる奄美大島へ行きたいと言ってみました。 しかし、奄美出身の県職員さんは「募集はしてはいるけど、実際には農業で生活なんてとっても無理無理。」と教えて下さいました。
「せめて 九州本土にしておいた方がいいよ。」と。

そういう訳で結局 鹿児島県の大浦町と言うところに申し込むことにしました。就農のための生活支援金や移転費用支援、倉庫等の建設資金助成など様々な資金援助や「農地や住宅」の斡旋、技術指導等、至れり尽くせりに感じられたのです。
野菜作りの経験はもちろん無く、いえそれよりも「農業」と言うものがどんなものなのかも全く知らず、充分な資金の準備も無いと言う「無い無い尽くし」でしたが、県事務所で貰ったパンフレットの写真イメージにつられて「決断」をしてしまいました。

かくして、その年の十一月の末に大阪梅田から鹿児島行きの夜行バスに夫婦と子供4人の家族6人で乗り込みました。  
種子島到着の2年半前のことでした。
                                                     (つづく)

 

■ 旬野菜のレシピ    (春うこんの摂取方法)

 Vol.001では 普通あまり知られていない?春うこんの食べ方をお送りします。 

基本的には、まず皮をむき、スライスして、天日で乾燥させ、更にすりつぶし、粉末状にして色んな
料理に加えるのが一般的だと思われます。
鹿児島では結構有名で、便秘や肝機能改善、糖尿病の病状改善に食べられる方が多いんです。 
ただ、一日の摂取量は10gまでにしておくのが良いそうです。香辛料と言うだけあって、「苦い」のです。

ウコン入り黒糖なんかも売られていますが、殆どウコンの味。
先日、鍋一杯(約6リッター)のカレーに摺りおろして加えて見ましたが、少量でもかなり味は変わりました。スライスして乾燥させ、粉状にしておくと、この苦みが薄れて感じにくくなるので、少々面倒ですが料理に使いやすいでしょう。

粉末にしたウコンは、お湯に溶いて「うこん茶」として、飲まれる事が多くなっているようです。
最近、相談して始めたのですが、この「春うこん」の粉末を入浴剤として利用し始めました。3〜5g位を浴槽に入れて入浴するのですが、これが私には合っているようで、角質が柔らかくなってきています。肌の保湿を良くしてくれているように感じます。

            ・・・ちょっと、勿体ないというか、高価な入浴剤になってしまうんですけれどね・・・
 
 
入浴用の春うこんの粉末など  
  
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